受験票が来ました!本当は東京のが近いんだけど、何か混んでそうなので福島で受けて来ます。っていうか、何故茨城の会場はないのだorzので追い込み、ってわけじゃないけど、勉強中!・・・仕事しろってね(´Д` )
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2012年5月25日金曜日
月読神社(つくば市)
茨城県つくば市に鎮座する月読神社のご紹介です。
御祭神は「月読命」です。この神様は言わずとしれた日本国民の総氏神、「天照大御神」を姉神に、八岐大蛇退治であまりに有名な「須佐之男命」を弟神に持つ、「三貴子(みはしらのうずのみこ)」と呼ばれる神様の一柱です。
この神様はとても不思議な神様で、名前の通り月を神格化した夜を統べる神様ですが、姉弟と比べて「古事記」「日本書紀」での活躍がほとんど見られないんです。
最も尊い神様の一柱と言われながら、僕には最も謎の多い神様なんではないかとさえ思えます。単純に僕の勉強不足なのでしょうが…
まぁ、月がとても神秘的ですし、そう言った謎めいたものがしっくり来る神様でもあります。いつかがっつり調べてみたいなぁと、考えてはおります。
さて、神社です。こちらは平安時代、天慶の乱を避けてこの地へやって来た一族が創始したとのこと。西暦で言うところの940年前後になるかと思います。
こちらの神社は今でも続く月待ちの講、「二十三夜様」が行われているそうです。二十三夜様は子どもの神様で、子どもの出来ない人が信心すれば、子宝に恵まれると言われていて、間宮海峡で有名な、あの間宮林蔵が生まれたのも、この神社の御利益からなのだそうです。現在は細々と地域の人たちが続ける行事になってしまったとのことですが、江戸時代は大変な賑わいで、昭和の中頃まで多くの参拝客の絶えない神社だったそうです。
境内には石燈籠が倒れたままになっていたりして、否が応にも地震の凄さを思い知らされます
まだ桜の咲いている時期の参拝だったので、そんな境内にも文字通り花を添えています。
拝殿は瓦葺です。何処となくお寺の本堂を想起させます。
神紋は「三日月」です。月紋って良いですね、何か
扁額、になるのかな?
本殿は神明造です。
本殿の後ろには摂社でしょうか、恵比寿様が祀られています
そして発見!!拝殿の懸魚を撮ろうとズームしていたら・・・何かいるぞ、何ぞや!!
雷様でしょうか?小さくコミカルながらも、迫力のある顔をされています。
拝殿反対側にもありましたが、残念ながらよく見えませんでした。
神楽殿でしょうか?。
御朱印を頂こうと、神社裏手の社務所へ。宮司さんの奥さんが対応してくれました。宮司さんは不在で、神社の詳しい由来などは残念ながら伺えませんでした(´・_・`)しかし御朱印の方は奥さんに書いていただけました。しきりに「私は下手くそだからねぇ、ごめんねぇ」との言葉が!いえいえ、そんなことありませんよと、恐縮のしっぱなしでした(^_^;)
今度は宮司さんに話を聞いて見たいなぁと思いつつ、神社を後にしました
御祭神は「月読命」です。この神様は言わずとしれた日本国民の総氏神、「天照大御神」を姉神に、八岐大蛇退治であまりに有名な「須佐之男命」を弟神に持つ、「三貴子(みはしらのうずのみこ)」と呼ばれる神様の一柱です。
この神様はとても不思議な神様で、名前の通り月を神格化した夜を統べる神様ですが、姉弟と比べて「古事記」「日本書紀」での活躍がほとんど見られないんです。
最も尊い神様の一柱と言われながら、僕には最も謎の多い神様なんではないかとさえ思えます。単純に僕の勉強不足なのでしょうが…
まぁ、月がとても神秘的ですし、そう言った謎めいたものがしっくり来る神様でもあります。いつかがっつり調べてみたいなぁと、考えてはおります。
さて、神社です。こちらは平安時代、天慶の乱を避けてこの地へやって来た一族が創始したとのこと。西暦で言うところの940年前後になるかと思います。
こちらの神社は今でも続く月待ちの講、「二十三夜様」が行われているそうです。二十三夜様は子どもの神様で、子どもの出来ない人が信心すれば、子宝に恵まれると言われていて、間宮海峡で有名な、あの間宮林蔵が生まれたのも、この神社の御利益からなのだそうです。現在は細々と地域の人たちが続ける行事になってしまったとのことですが、江戸時代は大変な賑わいで、昭和の中頃まで多くの参拝客の絶えない神社だったそうです。
境内には石燈籠が倒れたままになっていたりして、否が応にも地震の凄さを思い知らされます
まだ桜の咲いている時期の参拝だったので、そんな境内にも文字通り花を添えています。
拝殿は瓦葺です。何処となくお寺の本堂を想起させます。
神紋は「三日月」です。月紋って良いですね、何か
扁額、になるのかな?
本殿は神明造です。
本殿の後ろには摂社でしょうか、恵比寿様が祀られています
そして発見!!拝殿の懸魚を撮ろうとズームしていたら・・・何かいるぞ、何ぞや!!
雷様でしょうか?小さくコミカルながらも、迫力のある顔をされています。
拝殿反対側にもありましたが、残念ながらよく見えませんでした。
神楽殿でしょうか?。
御朱印を頂こうと、神社裏手の社務所へ。宮司さんの奥さんが対応してくれました。宮司さんは不在で、神社の詳しい由来などは残念ながら伺えませんでした(´・_・`)しかし御朱印の方は奥さんに書いていただけました。しきりに「私は下手くそだからねぇ、ごめんねぇ」との言葉が!いえいえ、そんなことありませんよと、恐縮のしっぱなしでした(^_^;)
今度は宮司さんに話を聞いて見たいなぁと思いつつ、神社を後にしました
2012年5月22日火曜日
愛宕神社・飯綱神社(笠間市)
茨城県笠間市にある愛宕神社の紹介です。
御祭神は「火之迦具土命(ひのかぐつちのみこと)」で、配神として火結命、伊耶那美大神、水波女命、埴山比売命を併せ祀っています。
創建は大同元年(806)年に徳一大師による開山創建で、笠間市泉愛宕山山頂(306m)に鎮座しています。
「日本三大火防神社の一社」と称しており、全国に八百社ある愛宕神社でも有数の歴史を誇ります。
山頂は景色も良く、神社そばにあるロッジでバーベキューはオススメです
愛宕山頂へと至る傾斜の激しい坂道の途中に鳥居があります。確認すると、これは二の鳥居だそうです
山頂駐車場に着くと、白の大鳥居がお出迎えです。此処から更に車で神社へと至る道と、拝殿側面に出る道、少し下ったところに拝殿正面に出る道があるようで、今回は正面から神社へと向かいました。
拝殿正面に出る「百石段」です。結構勾配がきつい!日頃の運動不足はこう言うところで祟りますなぁ(; ̄O ̄)
途中に軍荼利明王のお社があります。ここには表札書きに「悪態祭巡行路7」と書かれており、後述する飯綱神社のお祭りの巡行を示しています。
存在は知っていましたが、この時は時間が無かったので、神社の参拝途中にあったものだけ一緒に参拝しました。
途中には「女人禁制」と書かれた石碑が!
百段登ると(途中まで数えてましたが、疲れて分からなくなり、本当に百段かは分かりませんでした(^_^;))少し開けた空間に手水舎があります。此処には「羽団扇」の紋があります。天狗の持つ団扇ですね。山岳宗教の場と天狗は深い関係があるそうですが、この愛宕山も天狗がいるとの伝承があります。
かなり樹齢を経た木々が山を覆っています。いないかなぁ、天狗
拝殿です。狛犬にも注連縄が巻いてあり勇ましい感じがします
拝殿は明治時代の再建だそうです。
奉納絵馬にはこれまた立派な天狗の面が!
本殿と覆屋です。神紋はどれも「左三つ巴」です。
拝殿から本殿に至る橋が掛けられていますね。神橋になるんでしょうか?
奉納されたものでしょうか、年代物の手押しポンプが置かれていました。火防の神社ならではですね。
本殿右手の後方にはパワースポットがありました。が、写真に収めるのを忘れました(´・_・`)
愛宕神社の裏手には飯綱神社(いづなじんじゃ)があります。この神社は式内小社、茨城郡夷針神社の論社でもあります。
愛宕山のある「泉(いずみ)」と言う地区は「夷針(いはり)」が転訛したものであると言われています。
御祭神は「手力雄命」です。
こちらも神紋は左三つ巴ですね。
拝殿後方には御奉殿として銅製の「六角堂」があります。台座は亀甲型の自然石だそうです。何だか日光東照宮の家康の墓みたいです。
六角堂の後方には愛宕山を守護する十三人の天狗の祠があります。苔生したそれは歴史を感じさせます。
この一角、すごい好きですo(^▽^)o
飯綱神社には前述したように「悪態祭」と言う、名前からして既にスゴそうなお祭りがあります。以下、由緒書きからの抜粋です。
『毎年十二月に行われる悪態祭りは'日本三大奇祭'の一つといわれ、十三人が天狗に扮し無言で祠に供物を奉りながら山頂をめざす。この時悪態を言い合い天狗に邪魔されながら供物を奪った物は幸せになれると云う。』
・・・何か心踊る感じです!と言うよりどんな状況?興味は尽きません
そのお祭りでの巡行路が愛宕山内に配された境内社です。今回写真に収められたものだけ紹介していきますね
七:軍荼利明王
八:百石段不動
十:飯綱神社
十一:松尾神社
十二:六角堂
十三:十三天狗祠
十四:竜神様
十五:出雲神社
十六:阿夫利神社
確認できたのは以上ですが、多分九は愛宕神社になるのかなと思います。次回は他の部分も見て回れるといいなぁ(^^)というよりまず体力をつけんと…
また、愛宕山にはその他にも岩の修験場跡「石尊様」があったり、ハイキングコースとしても有名だったりします。ゆっくり時間を取って訪れていきたいですね
社務所横には東側に向けて風景を展望できる場所があります。ちょうど晴れていて、水戸や勝田、家のそばの大洗の原研施設などもよく見えました(^∇^)
帰りは来たのとは別の、大鳥居を抜ける道を選びました。正面の百石段に比べれば傾斜も緩やかですが、一段一段が大きく距離も長いので、多分こっちを歩いてもきっと疲れるんでしょうね^^;
此処にも女人禁制の石碑がありました
最後に可愛い餅つき道祖神です
御朱印は拝殿右手の授与所でいただけました。飯綱神社の御朱印ももらえるかと伺ったところ、残念ながら無いとの事でした
御祭神は「火之迦具土命(ひのかぐつちのみこと)」で、配神として火結命、伊耶那美大神、水波女命、埴山比売命を併せ祀っています。
創建は大同元年(806)年に徳一大師による開山創建で、笠間市泉愛宕山山頂(306m)に鎮座しています。
「日本三大火防神社の一社」と称しており、全国に八百社ある愛宕神社でも有数の歴史を誇ります。
山頂は景色も良く、神社そばにあるロッジでバーベキューはオススメです
愛宕山頂へと至る傾斜の激しい坂道の途中に鳥居があります。確認すると、これは二の鳥居だそうです
山頂駐車場に着くと、白の大鳥居がお出迎えです。此処から更に車で神社へと至る道と、拝殿側面に出る道、少し下ったところに拝殿正面に出る道があるようで、今回は正面から神社へと向かいました。
拝殿正面に出る「百石段」です。結構勾配がきつい!日頃の運動不足はこう言うところで祟りますなぁ(; ̄O ̄)
途中に軍荼利明王のお社があります。ここには表札書きに「悪態祭巡行路7」と書かれており、後述する飯綱神社のお祭りの巡行を示しています。
存在は知っていましたが、この時は時間が無かったので、神社の参拝途中にあったものだけ一緒に参拝しました。
途中には「女人禁制」と書かれた石碑が!
百段登ると(途中まで数えてましたが、疲れて分からなくなり、本当に百段かは分かりませんでした(^_^;))少し開けた空間に手水舎があります。此処には「羽団扇」の紋があります。天狗の持つ団扇ですね。山岳宗教の場と天狗は深い関係があるそうですが、この愛宕山も天狗がいるとの伝承があります。
かなり樹齢を経た木々が山を覆っています。いないかなぁ、天狗
拝殿です。狛犬にも注連縄が巻いてあり勇ましい感じがします
拝殿は明治時代の再建だそうです。
奉納絵馬にはこれまた立派な天狗の面が!
本殿と覆屋です。神紋はどれも「左三つ巴」です。
拝殿から本殿に至る橋が掛けられていますね。神橋になるんでしょうか?
奉納されたものでしょうか、年代物の手押しポンプが置かれていました。火防の神社ならではですね。
本殿右手の後方にはパワースポットがありました。が、写真に収めるのを忘れました(´・_・`)
愛宕神社の裏手には飯綱神社(いづなじんじゃ)があります。この神社は式内小社、茨城郡夷針神社の論社でもあります。
愛宕山のある「泉(いずみ)」と言う地区は「夷針(いはり)」が転訛したものであると言われています。
御祭神は「手力雄命」です。
こちらも神紋は左三つ巴ですね。
拝殿後方には御奉殿として銅製の「六角堂」があります。台座は亀甲型の自然石だそうです。何だか日光東照宮の家康の墓みたいです。
六角堂の後方には愛宕山を守護する十三人の天狗の祠があります。苔生したそれは歴史を感じさせます。
この一角、すごい好きですo(^▽^)o
飯綱神社には前述したように「悪態祭」と言う、名前からして既にスゴそうなお祭りがあります。以下、由緒書きからの抜粋です。
『毎年十二月に行われる悪態祭りは'日本三大奇祭'の一つといわれ、十三人が天狗に扮し無言で祠に供物を奉りながら山頂をめざす。この時悪態を言い合い天狗に邪魔されながら供物を奪った物は幸せになれると云う。』
・・・何か心踊る感じです!と言うよりどんな状況?興味は尽きません
そのお祭りでの巡行路が愛宕山内に配された境内社です。今回写真に収められたものだけ紹介していきますね
七:軍荼利明王
八:百石段不動
十:飯綱神社
十一:松尾神社
十二:六角堂
十三:十三天狗祠
十四:竜神様
十五:出雲神社
十六:阿夫利神社
確認できたのは以上ですが、多分九は愛宕神社になるのかなと思います。次回は他の部分も見て回れるといいなぁ(^^)というよりまず体力をつけんと…
また、愛宕山にはその他にも岩の修験場跡「石尊様」があったり、ハイキングコースとしても有名だったりします。ゆっくり時間を取って訪れていきたいですね
社務所横には東側に向けて風景を展望できる場所があります。ちょうど晴れていて、水戸や勝田、家のそばの大洗の原研施設などもよく見えました(^∇^)
帰りは来たのとは別の、大鳥居を抜ける道を選びました。正面の百石段に比べれば傾斜も緩やかですが、一段一段が大きく距離も長いので、多分こっちを歩いてもきっと疲れるんでしょうね^^;
此処にも女人禁制の石碑がありました
最後に可愛い餅つき道祖神です
御朱印は拝殿右手の授与所でいただけました。飯綱神社の御朱印ももらえるかと伺ったところ、残念ながら無いとの事でした