茨城県東茨城郡茨城町宮ヶ崎に鎮座する鹿島神社(かしまじんじゃ)のご紹介です
御祭神は鹿島神宮と同じ、武甕槌命になります
御由緒として、平城天皇の御代、大同二年(807)に近隣七ヶ村の社として鹿島神宮の御分霊を迎え、神社を建立したということです
旧社格は村社になります
さて、神社です
鎮座地は涸沼の南側、茨城町と鉾田市の境に位置します
以前は神社横を走る道が水戸市へ至る道だったのですが、数年前に並行する立派な幹線道路が出来た為、利用頻度は減りましたが、以前はこの神社の鳥居を視界に入れながら、会社や学校に通っていました
と言いつつも、神社参拝自体は今回が初めてでした
社頭です
一の鳥居です
社号標です
灯籠は未だに倒れたままなのが痛々しいです
鳥居をくぐると、鬱蒼と茂った森の参道を歩きます
一の鳥居と社殿のちょうど間ぐらいの所に二の鳥居です
手水舎です
拝殿です
扁額です
神紋は「右三つ巴」です。本宮である鹿島神宮とは逆ですが、何か意味があるんでしょうかね?
拝殿正面の欄干部分(とは言わないのかな?)にくっついているのは何でしょうか?何かの破損した跡?
ここから本殿を拝見しようと回ってビックリです
本殿です
この周辺では見かけない程に装飾の施された本殿に、ちょっと面食らい、直後テンションMAXになってしまいました*\(^o^)/*正月明けの昼下がりにニヤニヤしながら写真を取りまくる男、どこをどう見ても不審者ですよね(´Д` )
本殿の御扉です。何か絵が書かれている跡の様に見えますが、此処にも彫刻が嵌められていたそうです。宮司さんに伺ったところ、何者かに持っていかれてしまったそうです(´・_・`)不届き千万、と言うより神をも恐れぬ、というやつです。是非見たかったなぁ
きっと高貴な身分の人物の彫刻だったんでしょう
此方は仁王様でしょうか?
本殿側面には桐紋と三葉葵でしょうか?ちょっと損傷していてはっきりしません
反対側の側面です
仁王様?もちょっと意匠が異なります
と、本殿前に置かれた棒状の何かですが、よく見ると人型に見えなくもないです。が、結局宮司さんに聞き忘れてしまい、何なのだか分からず仕舞いでした
此方は神輿殿です
御朱印は宮司さんの自宅でいただけました。ご自宅は位置的には神社のすぐ横になるようなのですが、神社から直接行くことができず、一の鳥居横の道から住宅街を右へ左へ行かなくてはならない為、事前連絡をお勧めします
ちなみに僕は事前に宮司さんから詳しい道を聞いたにも関わらず、当然のように知らない地域へと突入、迷子になりましたorz
印は無いとの事で、墨書きでの対応でした
御朱印を頂いた後にお話をさせて頂く機会がありましたが、此方の本殿のお話や、多くの兼務社を持っている事の苦労話、兼務社の一つである式内社、主石神社の事を聞く事が出来ました
家から十分ほどの場所でもあり、また折を見て参拝したいと思います(^O^)/
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