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2013年7月23日火曜日

いざ、伊勢の旅!!その参

伊勢の旅、続きです

内宮参拝を終え、次なる目的地は「猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)」です

鎮座地は、おかげ横丁を抜け北上し、県道32号線にぶつかるとすぐになります

御祭神は「猿田彦大神」で、相殿神として「大田命(おおたのみこと)」が祀られています

御由緒として、天孫降臨で瓊瓊杵尊を高千穂へと導き終えた後、本拠の地である五十鈴川川上に戻られ、此処を中心に広く国土を開拓していきます。大田命は猿田彦大神の御裔の神で、倭姫命が諸国を巡られていた時、大田命がお迎えして、大神以来守護をしてきた五十鈴の川上の霊域を献上し、伊勢の神宮が創建されたとのことです当初は、神宮に奉職する大田命の子孫である宇治土公(うじのつちぎみ)が邸宅内の屋敷神として、祖神の猿田彦大神を祀っていたが、明治時代、神官の世襲が廃止するに伴い、屋敷神から神社としたのが当社となります

社号標です

大鳥居です

柱は八角形になっています

この他にも、神社内には八角形が幾つもあるようです

神紋は「五瓜梅鉢」です

拝殿です

鰹木も八角形ですね

本殿です

本殿は二重破風の妻入り造りで、通称「さだひこ造り」と呼ばれています

神社後方には御神田があり、青々と稲が成長して生命力に満ち満ちています

此方は社殿前方にある方位石で、昔の神殿跡だそうです

境内右隅には「佐瑠女神社(さるめじんじゃ)」が鎮座しています

御祭神の天宇受売命は、天照大御神が天の岩窟に篭られた折に、神楽をされた神様で、天孫降臨の際には一行を迎えた猿田彦大神と応対し、その後に大神の妻になられたという説もあります

俳優、神楽、芸能、魂鎮めの祖神で、縁結びの神様としても信仰されています

本殿は猿田彦神社に由来するのでしょう、八角形でした

御朱印は御札授与所で頂けます(参拝は七月十五日ですが、御朱印を頂いたのは十七日になります)

また、佐瑠女神社の御朱印も頂くことが出来ます

猿田彦神社を後にして、北東方面、二見浦方面へ

次なる目的地は「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」です

此方は名勝「夫婦岩」で有名な場所になります

御祭神は猿田彦大神と宇迦之御魂大神になります

御由緒として、興玉神石と呼ばれる猿田彦大神所縁の霊石が夫婦岩の沖合700mに沈んでおり、夫婦岩に注連縄を貼り遥拝所としたのが興玉社の始まりとされています。元来は天平年間に創建された江寺の境内に興玉社が建てられ、その後、現在地に遷座しているそうです。

明治四十三年に興玉社と、宇迦御魂大神を祀る三宮神社を合祀し、社名を二見興玉神社と変更しています

二見浦です

駐車場は海岸線に沿って整備されているのですが、この日は連休の上、例祭の日であったらしく、結局県道沿いにある大きな駐車場まで戻る羽目に(~_~;)

社号標です

一の鳥居です

二見興玉神社は海岸沿いに建てられた神社で、比喩でも何でもなく海を感じられる神社です

考えてみたら、茨城県の海沿いの神社は、海沿いとは言え、その多くが台地上に鎮座しています。海のすぐそばで生きてきましたが、此処まで海に近い神社は初めてかもしれませんo(^_^)o

二の鳥居をくぐります

まず最初に見えるのは「天の岩屋」です

古来より石神とも言われ、宇迦之御魂大神を祀っています

その隣の手水舎は、、、

カエルパラダイス!!!

何かもう凄いですね(≧∇≦)

改めて境内を見ると、確かにカエルだらけなのです

ちなみにこの「蛙」ですが、「二見蛙」と呼ばれているそうで、猿田彦大神の御使いとされ、献納されているものだそうです

社殿です

参拝した時間が例祭の始まる直前とぶつかり、かなりの混雑ぶりとなっていました

本殿です

本殿裏手には、名勝である「夫婦岩」です

この夫婦岩ですが、大きい男岩を「立石」、女岩を「根尻岩」との名前があり、いつの頃から夫婦岩と呼ばれるようになったのかは定かではないそうです

参道をさらに進んでいくと境内社の「龍宮社」に至ります

御祭神は綿津見大神です

御朱印は社務所で頂けます

また此方にはオリジナルの御朱印帳があります

夫婦岩と、やっぱり可愛らしい蛙ですね(^o^)

境内社の龍宮社にも御朱印があり、此方は龍宮社横のお札授与所で頂けました

 

今回はここまで、その肆に続きます

 

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