ページ

2013年11月4日月曜日

ふらり、神社巡り二日目~京都編~

神社巡りの続きです!

前日に島根県を散策後、夜の内に京都府へ移動、朝からやっているお風呂が京都タワーの地下にあるということで、そこで一風呂浴びて朝の京都府へ!

今年の二月にも京都へは弾丸ツアーをやっており、まさかの一年で二回目の京都ですΣ(・∀・;)

で、最初の目的地は「華厳寺」です、っていきなりお寺さんですかと突っ込みが来そうですね

此処は別名を「鈴虫寺」と言って、その名前の方が有名かもしれません。その名前の通り、一年中鈴虫が鳴いているお寺さんです
此方では珍しい草鞋を履いたお地蔵様が安置されていて、1つだけ願い事を叶えに来てくれるのだそうです
庭園から京都市内を望みます

さて、ここから神社巡り開始です

折角すぐ近くにあるということで、松尾大社に参拝しました

松尾大社参拝後、二月には参拝できなかった松尾大社摂社である月読神社へ
「月読神社(つきよみじんじゃ)」は現在は松尾大社摂社ですが、歴史は古く顕宗天皇三年(487)に壱岐の月読神社から勧請したのが始まりで、斉衡三年(856)現在地に遷座しています。延喜式神名帳では名神大社に列しており、天慶四年(942)に神宮号の宣下も受けましたが、松尾大社の勢力圏内にあったことで、古くから「松尾七社」の一社とされていて、明治十年に松尾大社の境外摂社に定められたのだそうです

現在は安産の神様として崇敬を集めているようです

御祭神は月讀尊で、高皇産霊尊を相殿神として祀っています


祈祷殿です




 本殿です
此方は神功皇后所縁の月延石です

御朱印を頂こうとしましたが残念ながら宮司さんがご不在でした


続きましては梅宮大社です
「梅宮大社(うめのみやたいしゃ)」は京都市右京区梅津フケノ川町に鎮座しています

御祭神は本殿に酒解神(さかとけのかみ: 大山祇神)、酒解子神 (さかとけごのかみ:木花咲耶姫命)、大若子神(おおわくごのかみ:瓊々杵尊)、小若子神(こわくごのかみ:彦火火出見尊)の四柱、相殿に嵯峨天皇、橘清友、橘嘉智子、仁明天皇の四柱が祀られています
御祭神の名前に「酒」の文字がつくことから分かるように、酒造の祖神として崇敬を集める一方、木花咲耶姫命の来歴から授子、安産の守護神としても有名です

創建は凡そ千三百年前の天平年間(720-749)と言われており、橘諸兄の母、県犬養三千代が橘氏の氏神として祀ったのが始まりとされています
延喜式内名神大社、二十二社の下八社、明治四年には官幣中社に列しています

社頭です

見事な楼門、二回部分に奉納酒樽が置かれています




拝殿です
拝殿、本殿、幣殿、中門(楼門)、廻廊などは元禄十三年(1700)の再建だそうです

神紋は当然ですが「橘」と、「菊」も見られますね

本殿はちょこっと屋根だけ見えます


廻廊内には橘氏公を祀る護王社と、橘諸兄を祀る若宮社があります

梅宮大社の周囲には神苑があり、四季折々の花を見れるそうです。今回は旅も途中であり、何より中途半端な季節なので拝見しませんでした。春とかは綺麗なんでしょうね

御朱印は社務所でいただけます

続いては京都の街中に入り、平野神社へ向かいます
「平野神社(ひらのじんじゃ)」は京都市北区平野宮本町に鎮座しています

御祭神は今木皇大神(いまきのすめおおかみ)、久度大神(くどのおおかみ)、古開大神(ふるあきのおおかみ)、比賣大神(ひめのおおかみ)の四柱です

当初は平城京の宮中に祀られていましたが、平安京遷都と同時に遷座されています
延喜式内名神大社、二十二社の上七社、明治四年には官幣大社に列しています



社頭です


神門を潜ると左手に一際目立つ巨木はご神木の楠で、樹齢は4~500年だそうです
舞殿です

拝殿です
拝殿は慶安三年(1650)の建立です

本殿は南殿が寛永二年(1625)、北殿が寛永九年(1632)の建立です
「平野造」または「比翼春日造」と呼ばれる二殿一体の本殿で南北に建ち、北より今木皇大神、久度大神、古開大神、比賣大神の順に祀られているようです





平野神社は平安時代より生命力を高める象徴として桜を植樹しており、現在も境内には五十種四百本の桜があり、京都を代表する桜の名所なんだそうです
参拝の季節が十月なので、関係ないなぁと思っていたら
あ、咲いてる!!ちょこっとですが( ´ ▽ ` )ノ
「十月桜」とあったので、まさにピンポイントで咲くのですね
此方の南門は慶安四年(1651)に御所の旧門を下賜されたもので、元々は大鳥居の位置にあったのを南門として移築したものだそうです

御朱印は社務所で頂けます

平野神社を後にしてまだ幾つか行っておきたい場所もありましたが、前回疲労で行けず仕舞いだった伏見稲荷大社に向かうことに決めました
「伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)」は京都市伏見区に鎮座します

御祭神は主祭神に宇迦之御魂大神で、配神が佐田彦大神、大宮能売大神、田中大神、四大神の五柱になり、総称して「稲荷大神」とされています

御由緒として和銅四年(711)に、秦伊呂巨(はたのいろこ)が稲荷山に稲荷大神を祀ったことが始まりとされています。延喜式神名帳では名神大社に、二十二社では上七社に、旧社格では官幣大社に列しています。また、全国にある32000社あると言われる稲荷神社の総本社でもあります
参拝が月曜日の四時ちょっと前でしたが、参拝者はまだまだ多く、特に外国人観光客が目立ちます
稲荷神社は朱色と言うイメージが強いですが、こちらの楼門も目にも鮮やかな朱色です

外拝殿です。中にあるのは、ざる??






煌びやかな本殿ですね( ´ ▽ ` )ノ



本殿裏手の此方は権殿で、本殿と同形態ですが少し小振りです。しかし間近で本殿がどの様な形なのかをよく見られます



ほっそりした狛犬の様な顔立ちのお狐さん


奥宮です



伏見稲荷大社と言えば此方、千本鳥居です
何だか不思議な気分です
奥社奉拝所、人が多すぎて夜の写真ですm(_ _)m
此方の社務所でも御朱印を頂けます


此処から軽い登山をしながら山頂を目指します

延々と奉納された鳥居を潜っていきます


途中途中には「お塚」と呼ばれる個人のお稲荷さんが建っています


このお塚、正確な数は最早分からず、一万を超えているとも言われています
因みに平成に入っても少ないですがお塚は増えてるんだそうです
こう言った祭祀について、腰を据えて学んで見たいもんです( ´ ▽ ` )ノ
御膳谷神蹟そばの御膳谷奉拝所でも御朱印を頂けます

実はこの時五時少し前で、奥社奉拝所社務所で御朱印を頂いた時に、上は四時には閉めちゃいますよと聞いていたので御朱印は諦めてましたが、まだ片付けをしている時でした。厚かましいのを承知で聞くと、笑顔で対応して頂き、更にお塚のことや稲荷山の事を分り易く聞かせて頂くなど、有難い事この上ありませんでした(´Д⊂グスン


山頂の「一ノ峰」です

ちょっと歩くと「二ノ峰」


さらに下って「三ノ峰」です
もうこの辺りで周囲には夜の帳が下りてきています
夜の鳥居の回廊はとても神秘的ですね

四つ辻からは京都市街が望めますが、夜景になるとまた素晴らしい(^O^)
と、ここでサプライズ発生‼何と、目の前を灰色の何かが飛んで行きましたΣ(・□・;)見ると猫よりも大きな動物が木の上をするする登って行きます。どうやらムササビみたいでした
急いで写真を撮りましたが、サッパリですな(´Д` )


本殿、楼門もライトアップされて綺麗です
此方は境内にある「東丸神社(あずままろじんじゃ)」です。境内にありますが、独立した神社で、旧社格は府社です
御祭神は国学者である荷田春満で、学問の神として信仰されています

御朱印は社務所で頂けます
此方が奥社奉拝所で頂いた御朱印です
御膳谷奉拝所で頂いた御朱印です

これで二日目の旅は終了、次回に続きます(^O^)/


0 件のコメント:

コメントを投稿