神社名の蛟蝄は一般的には「こうもう」と呼びますが、「みつち」とも言うそうです。祝詞奏上の時には蛟蝄神社は「みつちのかむやしろ」となるそうです
御祭神は罔象女大神(みつはのめのおおかみ)。相殿神として、埴山姫大神、倉稲魂大神、素盞鳴尊、菅原道真公、誉田別大神が祀られています。
また、此方は門の宮(かどのみや)と称され、奥の宮が離れた場所に鎮座しています。
御由緒によると、この地に御祭神である水の神様である罔象女大神を祀ったのが始まりとされているそうです。その後、平安時代に土の神様である埴山姫大神を合祀し、水害や民家が近いという理由で社殿を東の高台に遷座しました。その際に、門の宮は取り壊される予定であったところを、氏子崇敬者の声が上がり、御祭神の御霊を分祀し門の宮にお祀りし現在に至っています。
創建は約2300年前、前述の通り門の宮の地に罔象女大神を祀ったのが起源となります。
さて神社です。
朱塗りと言うよりも、深い赤色に近い鳥居です。今でも十分存在感がありますが、塗りたての頃にはきっと人の目を引いたことでしょう
鳥居の裏側に大黒様がいました
住宅の迫る細い道沿いにあるので、結構な圧迫感を感じてましたが、神社の境内に出るとそれ程広くはないのですが、何だか広々とした感じがします神紋は「左三つ巴」と扇?団扇?の紋が見えます
扁額です。「相馬郡一座 蛟蝄神社」と書かれているようです
注連縄はあまり茨城では見ない形をしています。普通に横に渡してある注連縄に短い注連縄を括り付けています
拝殿です。
本殿です。此方は瓦葺きですね
歴史を感じさせます。彫刻も立派ですね
境内の隣にある公民館との道の間に古木があります。ご神木なのでしょう
さすが式内社、小さいながらも立派な佇まいに見入っていましたが、季節柄でしょう…
ヤブ蚊がすごいです(; ̄O ̄)もう、喰われまくりですヽ(;▽;)ノそりゃ至って健康人間ですから、いいカモですね(´・_・`)
他人よりも蚊に食われやすい体質に泣きながら、一路奥の宮へと向かいました
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