豊受大神宮の参拝後、皇大神宮へと向かいます
内宮と外宮は、距離にして凡そ5kmほど離れています
内宮にも駐車場はありますが、外宮と違い有料となっています。ただ、最初の一時間は無料であり、また午前七時までの入庫だと、以降の入庫よりも駐車料金が安いので、車で参拝する方は事前に伊勢市のHPなどで料金体系などをチェックすると良いかもしれません
今回の参拝時は、海の日で休日ということもあり、午前七時半を過ぎた時点で、内宮へ一番近い駐車場は満車になっていました。ので、少し離れた駐車場へ停めて内宮へ
有名なおかげ横丁も、まだ開いてません
と思ったら、赤福本店さんだけは既に開店し、お客さんが入っていました
風流な作りの店舗が並びます
内宮入口である、宇治橋の鳥居は、朝日を浴びて神々しい感じです
宇治橋です
現在の宇治橋は式年遷宮に先立ち、平成二十一年十一月に渡り初めが行われています
当初の宇治橋は、式年遷宮と同じ年に架け替えられてきましたが、現在は御遷宮の四年前の架け替えです。これは、昭和二十年の太平洋戦争終結後、本来昭和二十四年に行われるはずであった式年遷宮が、資金難や社会的な事情などにより延期せざるを得ないことになり、宇治橋の架け替えのみが行われます。それまで国家の庇護を受けてきた神宮でしたが、国民総奉賛という形で昭和二十八年に両宮の式年遷宮が果たされます。以来、宇治橋は御遷宮に先立ち架け替えを行うようになったとのことです
神苑を抜けて行きます
途中には神鶏なのでしょうか、立派な尾を持つ鶏が闊歩しています
火除橋を越えると真新しい第一鳥居です
第一鳥居を抜けると五十鈴川御手洗です
清流である五十鈴川に手を差し入れると、身も心も清められる気がします
第二鳥居を抜け、直進していきます
途中途中には立派な大木が聳えます
昔の人々は、どんな思いでこの参道を歩いたんでしょうかね?
内宮御正宮です
遂に来た、という思いでいっぱいです
ただ、人もいっぱいです(^_^;)
此方は後日もう一度参拝した時の御正宮の様子です
隣の新御敷地には、御遷宮を待つ新御正宮です
眩しいぐらいの新しさです
此処から新御正宮を横目に見ながら別宮へと向かいます
途中の巨木は物凄い根で、何だか生命力を感じます!みんな撫でているからなのか、根の表面はツルツルしています
前回にも書きましたが、内宮の別宮は十所あり、内宮域内には二所あります
内宮の第一別宮「荒祭宮(あらまつりのみや)」です。御祭神は天照坐皇大御神荒御魂(あまてらしますすめおおみかみのあらみたま)になります
既にお隣の御敷地には新しいお宮が建っています
荒祭宮から表参道へ戻る途中の此方は「四至神(みやのめぐりのかみ)」で、社殿を持たない神社になります。磐座祭祀の形態を残しているということです
第二鳥居手前からはもう一つの別宮、「風日祈宮(かざひのみのみや)」への参道に繋がります
風日祈宮橋を抜けて行きます
「風日祈宮」です。御祭神は外宮で紹介した風宮とおなじ級長津彦命と級長戸辺命です
御祭神は元寇の折に神風を吹かせた神と言われています
宇治橋を渡って、神苑へ曲がらずにまっすぐ進むと二つのお社があります
子安神社です
此方は大山祗神社になります
御朱印は神楽殿で頂けます
内宮で頂ける御朱印帳は、前回紹介した外宮のものと同じ御朱印帳になります
ちょっと寄り道で、おかげ横丁で一休み。赤福本店で赤福と、「ふくすけ」というお店で伊勢うどんを頂きました。どちらも美味しかったです( ´ ▽ ` )ノうどんは七味を入れる前に写真を取るべきでした(~_~;)
取り敢えず、今回はここ迄、その参に続きますm(__)m
0 件のコメント:
コメントを投稿