那珂郡筆頭の延喜式内小社で、御祭神は初代那珂国国造であり、当地を最初に平定した「建借馬命(たけかしまのみこと)」。奈良時代に宇治部氏が健借馬命を奉祭したことが起源となるそうです。
鳥居と神橋
拝殿です
本殿前には立派な御神木が
本殿です。色鮮やかですね。
神紋は「井筒に大」と、三つ巴ですね。
他は見た限り左巴だったのに、ここだけ右巴でした。
本殿右手の一角にはいくつかの末社があります。そこにある八角堂です。苔生して風情が有ります
本殿左手にある「万歩杉」、その裏手に藁作り?のお社がありました。初めて見たけど、他の神社にもあるのかな?
お袋様・・・不敬な話ですが、恐いです(^_^;)夜に来たら多分逃げます
手水舎の奥には意富比(おほい)弁財天巽神社と女化稲荷神社があります。稲荷社の方は古木の洞の中に鎮座していて、いい雰囲気です
その他にも絵馬殿、神輿殿、万歩杉や臥龍椿など色々見所の多い神社だと思います。それほど大きくはないですが、昔からの信仰が篤い場所だと実感できる場所でした。
参拝中、近所のおじいさんが参拝に見えて、色々と神社のことや八角堂の名称、宮司さんの事など教えてくださいました。
宮司さんのご自宅もわかり、意気揚々と御朱印をもらいに行くと、留守・・・orzまあ、なれてますから
また後日と、次に向かった藤内神社でも宮司さんとの行き違いを味わうわけで、電話連絡って重要なのねと
その後、大井神社の宮司さんよりわざわざハガキを頂きました。色々神社に行ったけど、参拝後にハガキを送ってくださったのはここが始めてでちょっとびっくり
そんなこともあり、これはまた行かねばと、再び参拝しました。元は藤内神社の宮司さんからの情報で懲りずに連絡なしでの参拝だったんですけどね
結果、宮司さん在宅、御朱印ゲットとあいなりましたo(^▽^)o
お宅の仕事をやっている最中にもかかわらず、御朱印を書いていただき、さらに八角堂のことについてなど、興味深い事をご教授してもらえました。本当にありがたかったです。
因みに八角堂はいわゆる方位除け八方除けのものだそうで、あのような形で存在するのは他になく、古代神道の名残じゃないのか、だそうです。
なんか歴史の重みを感じるなぁなどと感慨に耽りながら、社務所を後にし十分後、「あ、お袋さんと藁作りのお社のこと、聞き忘れた!」
と、まぁ、既に夕刻も過ぎようかという時間、何遍も行ったらただの迷惑なので、また参拝した折のお楽しみという事で帰途についたとさ
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