東京国立博物館へ『大神社展』を見終わった足で、台東区今戸の『今戸神社』(いまどじんじゃ)へ行ってきました
御祭神は應神天皇、伊弉諾尊、伊弉冉尊、そして七福神の一神である福禄寿です
御由緒として、康平六年(1063)に源頼義・義家父子が奥羽討伐の折、鎌倉の鶴ヶ岡と浅草今之津(現在の今戸)に京都の石清水八幡宮より御分霊を勧請し、今戸八幡が創建されます
その後、兵火に遭う度に再建が繰り返されました
寛永十三年(1636)には三代将軍家光公により再建がされますが、その後も関東大震災、東京大空襲で被災し、現在の社殿は昭和四十六年に造営されています
また、昭和十二年に隣接する白山神社を合祀し、社名を現在の『今戸神社』に改称しています
旧社格は村社になります
此方は「招き猫」発祥の地の一つとされています
また、縁結びでも著名な神社です
さて、神社です
神社は台東区にあり、スカイツリーのお膝元、いかにも下町然とした場所にあります
社号標と一の鳥居です
入り口から招き猫の絵がお出迎えです
境内に入ると、物凄い数の絵馬が目に入ります。神社の人気の表れですね
狛犬です。今戸焼職人により宝暦二年(1752)に寄進、文政五年(1822)に再興されています
この狛犬、阿吽ともに片足を上げた招き狛犬なんだそうで、ここにしかない形態だそうです
裏には可愛らしい狛犬(?)もいました
此方の拝殿前の狛犬は新しいタイプのものですね
手水舎です
と、あまり他では見かけない注意書きが・・・
此方は新撰組一番隊隊長の沖田総司の終焉の地だそうで、石碑がありました
拝殿です
拝殿からは大きな招き猫と福禄寿が参拝者をお出迎えしてくれます
扁額です
神紋は「左三つ巴」です
本殿です
さて、境内を散策と目を向けると・・・
猫!
猫!!
猫!!!
まさにネコだらけです
因みにこの「石のなで猫」は左が「ナギくん」、右が「ナミちゃん」で、心を込めて撫でた後に携帯の待ち受けにして毎日祈ると願いが叶うのだとか(・∀・)
そしてこの時に気づいてしまったのは、猫ちゃん達の裏側にいるのは、世界的に有名なネズミさんじゃないですか!ネコにネズミの取り合わせ、う~ん、斬新だわΣ(・∀・;)
さてさて、この神社には出会えたらラッキーな白猫の「なみちゃん」がいるそうですが…
居ました!!拝殿の横で気持ち良さそうに寝てました( ´ ▽ ` )ノ
起こすのも可哀想なので、遠くからパチリと
すぐに他の参拝に来た方も気づき、起きてしまって本殿の方へ潜り込んでしまいました
僕が参拝した時には二、三人の参拝者だけでしたが、帰る時には何時の間にかに多くの人、しかも女性が殆ど。華やかですなぁ
御朱印は社務所で頂けます
また、此方にはオリジナルの御朱印帳があります
カラーバリエーションが青、水色、ピンクの3種類ありましたが、普段ならまず選ばないピンクを購入‼華やかな神社ですし、たまにはこういうのも良いですよね?
今回は上野から近くだから行ってみようぐらいで参拝しているので、今戸焼について一切触れられなかったので、今度はゆっくり周囲を巡ってみようと思います