茨城県笠間市福原に鎮座する出雲大社(いずもたいしゃ)のご紹介です
当社は言わずと知れた島根県の出雲大社が本宗の分祠で、正式名称は「出雲大社常陸教会」になります
御祭神は「大国主大神」で、少彦名命とともに国造りを行い、農業、商業、医療、縁結びの神としても知られ、また大黒天として習合し、広く民間に浸透もしています
此方は平成四年の十二月四日に島根の出雲大社より御分霊をご鎮座された、とても新しい神社です
鎮座地の笠間市福原は、御由緒によると、島根の出雲大社と長野の諏訪大社を通った直線上になるご神縁の地となるそうです
また鎮座地周囲には式内社である「稻田神社」と「鴨大神御子神主玉神社」がありますが、稲田神社のご祭神は奇稲田姫命であり、出雲に深い所縁がある神社です。一方の鴨大神御子神主玉神社も、紹介ページに書きましたが、(僕の妄想の中では)出雲と関連ある神社のようです(あくまで個人の妄想です)
とまあ、この地域は元来“出雲”と所縁ある地域だったのでしょう
さて、神社です(今回の写真は平成二十三年六月と平成二十五年六月のものが混じっています)
当社は国道50号線沿いに鎮座しています
大きな「出雲大社」の標識がありますので、あまり迷わずに済むかと思います
鉄製の鳥居を潜ります
駐車場前には白の大鳥居です
遠くからでも巨大な拝殿と注連縄が目に入ります
手水舎です
狛犬も巨大で立派な作りです
拝殿です
注連縄もとても立派です。人と比較するとその大きさがよくわかります
島根の出雲大社はまだ訪れたことはありませんが、大注連縄はやはりこれ以上に凄いんでしょうかね?
ちなみに当社の大注連縄は十年に一度交換するそうで、平成二十四年に交換されています
神紋は「二重亀甲に剣花角」です
此方は拝殿横に鎮座している大国主大神の神像です。右掌には少彦名命が彫られています
拝殿天井には「常陸の雲」と題された天井画が描かれています
拝殿の屋根の上には金色の鷹でしょうか?拝殿前方と後方の屋根に凛々しく留まっています
本殿です
当然ですが大社造りになります
総檜造りの大社造りは日本で唯一なんだとか
御朱印は社務所で頂けます
また此方にはオリジナルの御朱印帳があります
黒色の背景に、当社が色鮮やかに描かれています
島根の出雲大社、行ってみたいなぁ( ´ ▽ ` )ノ
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