茨城県日立市鹿島町に鎮座する助川鹿嶋神社のご紹介です
御祭神は武甕槌神を祀ります
御由緒として(神社の御由緒書きと茨城縣神社誌を参考にしています)、大同四年(809)九月十五日、鹿島神宮より御分霊を勧請したと伝えられています。
元禄八年(1695)に一度廃されますが、元禄十五年(1702)に再興されます。水戸藩第二代藩主徳川光圀公より四神旗が奉納されています。
天保七年(1837)、水戸藩家老山野邊義観が助川城築城の際に当神社を守護神として地鎮祭を執行します。
明治六年四月一日に村社に列格します。明治四十一年九月十五日に供進指定されます。
昭和十一年に社殿を造営しますが、昭和二十年七月十七日の日立艦砲射撃で境内施設が大破してしまい、七月十九日の米軍の第二回日立空襲時に殆どが焼失してしまいます
昭和三十六年に現在の社殿を再建します
さて、神社です⛩️
(今回は平成二十四年(2012)4月と令和七年(2025)9月参拝時の写真を使用しています)
鎮座地は日立駅前を中心とした街の中心部、国道6号沿いにあります
駐車場は神社の横に整備されています
社頭です
一の鳥居と社号標です
二の鳥居です
二の鳥居をくぐった先にある此方の石柱は東日本大震災で上部が破損した旧鳥居です
あの震災の記憶を忘れないために残されているそうです😢
此方は2012年に参拝時の旧鳥居です。この頃は一年たったとは言え、震災の爪痕がまだ生々しかったのを思い出します😭
境内はとても綺麗に整備されています
此方の狛犬は大正十五年奉納です
雄々しくもなんだか可愛らしいですね😊
手水舎です
人感センサーで水が流れるのですが、結構な距離を拾うらしく、周囲の写真を撮っている間も水が流れてしまい、なんか申し訳なかったです💦
カエルさんがおりました🐸
此方は御祭神の武甕槌大神と神鹿の像です
見ていてほっこり笑顔になれる豪快さが現れています
拝殿前の狛犬は新しいものですね
拝殿です
神紋は「左三つ巴」ですね
戦災からの再建時にコンクリートで再建しています
本殿です
本殿向かって左側の此方は、境内社の天神社となります
その他にもいくつか石祠があります
本殿向かって右側の此方は、助川末社八神として合祀された合祀社です
伊弉冉尊、須佐之男命、月読命、大己貴命、木花開耶媛命、誉田別命、迦具土命、菊理媛命の八柱が祀られています
令和七年参拝時は蜂がいるとの事で近づけませんでした🐝
此方の観音様?は以前は本殿向かって左側の木の根元にいましたが、
現在は休憩スペースを見守っています
此方は祭礼時に曳き回される踊り屋台と、茨城県無形文化財の日立のささらで使用される獅子舞とかの保管庫ですかね?
実は見た事が無いので、機会があれば是非見てみたいです😊
欅の木は日立市の木として制定されており、境内にあるこの欅は樹齢三百年になります
此方は御神木の銀杏です
境内からは全容が捉えられず、外側から📸
御朱印は社務所で頂けます
境内社の天神社も一緒に頂けますが、今回は鹿嶋神社と見開きで頂けました😄
此方にはオリジナルの御朱印帳もあります
此方は御朱印帳の一頁目に記載されている特別御朱印です☺
御朱印の間に挟んでくれる半紙も素敵です☺
この他にも限定や特別な御朱印、御朱印帳も取り扱っていますので、次回参拝時に頂いた際にまた更新していきます‼️
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